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InterBEE 2023 出展情報

フィルムライト株式会社は、InterBEE 2023において、Baselight 6.0とまったく新しい製品Naraを出展することを発表しました。この出展は株式会社レスターコミュニケーションズ様のご協力により、同社のブース(Hall 5 Booth 5212)にて行います。

Baselight 6.0は、定評あるカラーグレーディングシステムの新しいバージョンで、カラリストに様々な新機能とツールのアップグレードをもたらします。画期的な新ツールの中には、現代的に洗練されたタイムライン、新しいプライマリーグレーディングツールX Grade、ユニークな新ルック開発ツールChromogenなどがあります。

FilmLightのリード・デベロッパーであるMartin Tlaskalは、「私たちは、お客様からのフィードバックを継続的に取り入れ、私たちのコミュニティが現実に機能する方法を見直しています。Baselight6.0は、このような継続的なフィードバックとリサーチに基づいて開発されており、お客様のユニークでクリエイティブな役割を、可能な限り直感的かつ効果的にサポートし続けることができると自負しています。」

X Gradeは画期的なプライマリーカラーコレクションツールで、カラリストがイメージの再構成を短時間で行うのを可能にします。キーやマットを作成することなく、ひとつのレイヤーで複数の局所的で複雑な補正を行うことができます。X Gradeは、画像に優しく共感的に作用し、色空間が折れたたまれることはありません。

X Grade

FilmLightの新しいルック開発ツールであるChromogenは、まったく新しい概念のカラーツールです。カラリストが撮影監督や監督とショーのルックを制作する際に、よりクリエイティブな自由を提供するために開発されました。今日、カラリストは既存の映画ベースのLUTをブレンドしたり編集したりしてルックを制作することが多く、ユニークなビジョンを生み出す自由が制限されています。Chromogenを使えば、カラリストは古典的なシネマトグラフィーのルックを模倣し、それを簡単に適応させたり変更したりして、独自のイメージを作り出すことができます。フィルムベースのルックだけでなく、まったく新しいルックもゼロから簡単に作成できます。

Chromogen

また、Baselight 6.0では、Baselightタイムラインが一新されました。使い慣れたルック&フィールはそのままに、タイムラインはよりクリーンでモダンなユーザーインターフェイスになりました。また、トラック・サポートや、ノード・ツリーをより明確に表示する新しい “プロセッシング・ツリー・オーバーレイ “など、多くの便利な新機能が統合されています。

Baselight 6.0 timeline

Baselight 6.0に関するより詳しい情報は、 Baselight 6.0 datasheet をご参照ください。

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松井 幸一
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