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映画テレビ技術者協会の勉強会に参加

フィルムライト株式会社は2014年1月31日に開催される、日本映画テレビ技術者協会主催の第6回勉強会で「4K時代の番組制作ワークフロー」と題して実演を交えたセミナーを行うことになりました。

今年から徐々に始まる4K試験放送を前に、多くのテレビ関係者が興味を持っている4K制作のワークフローについて、映画の世界で10年以上高解像度映像を扱ってきたFilmLight製品によって、今後のテレビドラマなどの制作がどのように変化していくのか、デジタルシネマカメラをワークフローに取り込むことでどのように作品の質を高めることができるかなどについて一緒に考える場を提供します。

詳しくはこちら: http://www.mpte.jp/information/2014/benkyokai-6th.html

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共同テレビ、Baselight FOUR導入

4K放送を見据えて、4K/60Pに早くも対応

2013年10月18日 東京発: 株式会社共同テレビジョン(東京中央区、山田良明代表取締役社長)は、英国FilmLight社のグレーディング・システムBaselight FOURをフジテレビジョン湾岸スタジオ内に導入したと発表した。

Baselight FOURは4つの独立したノードによるクラスター構成のグレーディング・システムで、世界中で大作映画の制作に使われているもので、4K、特に映画で使われる4096×3112のフルサイズの4Kをはじめ、ステレオスコピック3Dにも対応している。

今回の導入にあたり機材選定を担当した同社技術センター制作技術部の高垣氏は「4K放送は、来年から試験放送が始まることが決まっていますから、その準備を始めるのは今でも遅いくらいです。これまでのビデオカメラからデジタルシネマカメラを使った収録に変わると、収録の方法だけでなく、ポストプロダクションを含めた、すべてのワークフローが変わります。その変化にスムーズに対応できるようにするためには、制作スタッフ全体の教育も必要ですし、何よりその中心になる機材の選定がとても重要です」と話す。

今回の導入の責任者である同社技術センター制作技術部の佐々木部長は「私たちはサービスを提供するのが仕事ですから、ディレクターやプロデューサーに満足していただける、また一緒にやりたいと言ってくださるようなシステムを構築することを目指しています。今回導入したシステムは、4K時代のサービスを象徴したものになるはずです」と強調する。

高垣氏はさらに「これからの放送であっても、フルサイズの4Kやステレオは当面必要ありません。われわれがBaselight FOURに求めたのは、そのパフォーマンスです。4K/60P対応と言われているシステムは他にもありますが、実際に見てみるとどれも決して満足できるものではありませんでした。Baselightだけが本当の意味でサクサク動く、つまりストレスなしに動くシステムだと言えると思います。もちろんお客様から高い評価をいただいてこそのサービスですから、これからが正念場ですが、強い味方を得たと確信しています」とシステムの能力の高さが導入の決め手になったと話す。

今回のシステムは、FilmLightの代理店である報映産業株式会社が設計と導入を担当した。また、同じ時期にFilmLightの国内法人であるフィルムライト株式会社が発足し、カスタマーサポートが充実されることが発表されている。…

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FilmLight、日本法人を設立

2013年10月17日 東京発: 英国FilmLightは日本国内に法人を設立したと発表した。これは、日本における4K放送開始にあたり、これまでのDI中心の営業展開を放送関連に広め、より多くのユーザー獲得を目指したもので、日本法人は社名をフィルムライト株式会社とし、本社を東京都文京区に置く。

FilmLightは2002年の発足以来、デジタルスキャナーシステムのNorthlight、カラーマネージメントシステムのTruelight、グレーディングシステムのBaselightを次々に発表、DIの世界では確固たる地位を築いてきた。日本のDI市場は海外と趣が若干異なり、またカラーマネージメントへの考え方も異なることから、日本でのシェア拡大は難しかった。海外では、最初にハイエンドの映画製作市場に浸透したBaselightも日本ではごくわずか、また、ニューヨークやロンドンの多くのポストプロダクションがコマーシャルでBaselightを使うようになり、小規模なシステムが紹介されても、日本ではなかなか浸透しなかった。

このような状況から日本市場への進出を図るために、デモや設計支援のプリセールスと、販売後のケアのサービス・サポートを強化するためにフィルムライト株式会社が設立された。

当面、フィルムライト株式会社は、4K放送に対応するためにどのようなシステム構築が必要かを潜在顧客に提案していくと同時に、既存ユーザーに対してはハイレベルなユーザーサポートを提供していく。

フィルムライト株式会社はInter Bee国際放送機器展に出展する。FilmLight製品は、販売代理店の報映産業殿のブース(8ホール8135)にも展示されると同時に、独自のブースを7ホール7307に持ち、開発中の最新技術を披露する計画である。さらに、Inter Beeの次の週には、イギリスのBBCで自然を扱ったドキュメンタリー番組を数多く手がけているTim Bolt氏をホストに迎えて、システムファイブと報映産業で、番組制作におけるカラーグレーディングの手法を紹介する。これらのイベントの詳しい内容については近く公開される予定である。

 

[フィルムライト株式会社 会社概要]

会社名              フィルムライト株式会社

設 立              平成25(2013)年10月8日

役 員              代表取締役  松井幸一

所在地              〒113­0033 東京都文京区本郷4­1­1玉屋ビル6F

電 話              03­ 6801 ­6280  FAX 03 ­6801 ­6284…

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第1回After NABでBaselight for Avidを展示

[2013年5月31日東京発]毎年4月(今年は4月8〜11日)に米・ラスベガスで行われる放送業界で世界最大のトレードショウ「NAB Show」の出展企業23社が参加し、NABにおける出展内容のセミナーと製品展示を行う「The 1st After NAB Show Tokyo 2013」が5月31日(金)、東京・秋葉原の富士ソフト「アキバプラザ」で開催されました。

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Baselight for Avidを展示

報映産業はBaselight for Avid、Avid用のグレーディング・プラグインを展示しました。今回は、NABのAvidブースで紹介されていたWindows版Avidのプラグインではなく、Mac版での展示でしたが、機能は同じで安定性に優れているというのが選択の理由だったそうです。大多数のAvidユーザーはWindowsをプラットフォームとしているので、Windows版の実演を早めに実現してほしいという要望が高いそうです。

このプラグインの使い方は非常に簡単で、Avidの編集システムにとっては、Baselightのプラグインはひとつの特殊効果という位置づけでしかありません。クリップを選択して、エフェクトとしてBaselightを選択するとすぐにプラグインが起動し、Baselightの画面でグレーディングができます。機能的にもBaselight本体とほとんど変わらない機能が使え、GPUを使って高速処理が可能です。また、Baselightのグレーディングデータフォーマットである.blgファイルを受け渡すことができるので、本格的グレーディングシステムとのラウンドトリップも快適です。もちろん、AAFやMXFにグレーディング情報を埋め込んでグレーディングシステムと受け渡しをすることができ、さらに、Baselightから返されたAAFにはグレーディング済みの素材がリンクしており、それをAvid側で簡単に呼び出すことができるなど、編集とグレーディングのインテグレーションのレベルは非常に高いものとなっています。

After NAB 報映産業ブース

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Baselightセミナー(2012年12月)

2012年12月に報映産業で行われたBaselightセミナーの記事は下記より参照できます。月刊FDI様、ご協力ありがとうございます。

http://www.uni-w.com/fdi/1305/1305_web/161_66-68_Gssl.pdf…

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FilmLight、「どのステージにもプロのカラーコントロール」をスローガンに新製品投入

– 新しいコントロール・サーフェス、グレーディング・プラットフォーム、
そして周辺装置によって速く柔軟な創造性と有効性を実現 –

FilmLightは、その統合されたカラーパイプラインをさらに強化するための新製品をNAB 2013(ブース SL 3928、ラスベガスコンベンションセンターにて4月8日〜11日開催)で発表します。この新製品により、FilmLightのカラーワークフローはオンセットから、ポストの最終仕上げ、納品まで一貫し、まさに「すべてのステージ」というビジョンに合致したものとなりました。無類の生産性とクリエイティブな操作性、豊富な機能が最先端の妥協のない結果を生み出します。

「私たちの不断の努力によって、各製品ラインが互いに結びつき、創造的で統合された信頼の高い最高のソリューションが提供できるようになっています」と話すのはFilmLightの共同創立者Wolfgang Lemppです。「私たちのツールは最上位のクリエイティブな方々に使っていただき、日々費やした時間に見合うような最高の作品を生み出しています。」

NAB 2013で発表する最初の製品は、新しいBaselight ONEグレーディングシステムです。これはディスクを搭載しない4Uのタワー型システムで、Baselightクリエイティブツールセットを完全装備し、2TBのSSD内蔵キャッシュによってその処理能力は非常に優れたものとなっています。

Slateは私たちの新しいグレーディング・コントロールパネルで、BaselightとBaselight Editions(プラグイン)の両方を念頭に設計しました。革命的なBlackboard 2の成功をもとに、その品質と精度、人間工学に基づいた使いやすさを引き継ぎながら、より小さく、低価格を実現しています。

Slate

Slate (Blackboardが「黒板」に対し、Slateは「石板」を意味します)

FLUX Storeは、今日のデジタル・ワークフローによって生み出される大量のコンテンツを保存し、管理するための画期的なアプローチです。デュアル10GbEのインターフェースで2Kあるいは4KのコンテンツをストリーミングとしてBaselightシステムに送り出すパワーを持ち、ユーザーによる拡張が可能なストレージ(ユニットあたり最大80TB)と統合されたデータ管理システムを含んでいます。新しいBaselight ONEとのチームワークで、完全なストリーミング・メディア・ハブとして機能し、必要になったら、2式めのBaselight ONEを追加することができます。

Baselight Editionsは、Avid、Final Cut Pro 7、そしてNUKEシステムにBaselightグレーディング・ツールセットのクリエイティブ・パワーを追加し、新しいSlateコントロールパネルをサポートします。NAB 2013では、待ち望まれているBaselight for Avid Windowsがお目見えします。Baselight Editionsは、他のFilmLight製品と同じOpenEXRベースのBLG(Baselight Grade)ファイルを使います。それによりグレーディングの決定事項は、オンセットからニアセット、そしてグレーディング・スイートまで必要に応じて簡単に、しかも透過的に引き渡されます。

FLIPオンセット・カラービジュアライゼーション・システムはさらに磨きがかかりました。しゃれた小型機になって、ロケ撮影で威力を発揮するバッテリー駆動になりました。FLIPによって、デジタル撮影とオンセット・カラーコレクションの世界から「当て推量」がなくなります。撮影したものを正確に把握できるようになったのです。しかも、そのカラーコレクション情報はBLGファイルに記録されますので、オンセットで監督が意図したことがファイナル・グレードの基礎になるのです。…

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