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FilmLight、InterBEE2018で 日本のクリエイティブ界に 深く関わっていくことを表明

FilmLightの日本支社であるフィルムライト株式会社が
Baselight V5のパワーを展示

ロンドン発 — 2018年11月9日: 英国FilmLightは、国際放送機器展2018(幕張メッセ、11月14〜16日)において自社ブース(ホール3/#3311)にて出展し、日本のテレビ放送とポストプロダクション業界に、クリエイティブかつ技術的なコミットメントを表明する。これは、フィルムライト株式会社の日本進出5周年を記念すると同時に、FilmLightのカラーグレーディングとカラーマネジメントプラットフォームであるBaselightの最新バージョンV5を日本のマーケットに披露する機会となる。

「映画や高品質の放送番組は、日本ではとても重要です。さらに最先端のクリエイティブツールのユーザーへのよりよいサービスは不可欠です」というのはフィルムライト株式会社の責任者、松井幸一である。「国内の業界の中心にセールスとサポートのチームを置くということは、日本のユーザー様が高く評価され、成功されているということの証でもあり、今年のInterBEEを機にお客様と直接的な関係を深めることができるのは無上の喜びです。」

Baselightの最新リリースV5は、グレーディングルーム内で、編集とのコラボレーション、VFXと360゜VRといった、最も複雑で時間のかかるワークフローを加速するための新しい機能を有している。同一のソフトウェアツールキットが製品レンジをまたいで搭載され、オンセットのビジュアライゼーション用Prelight、デイリーズシステムDaylight、編集とVFXのためのBaselight Editions、そして強力なグレーディングステーションであるBaselightまで一貫している。

新しい機能の中には、複数の操作者が同一のシーンに対して同時に作業できるのを助け、同時に特定の操作を実行したり、あるいは複数の納品物を作成したりすることが容易になる、インテリジェントブランチング機能が含まれる。

ホットな話題のHDRについては、Baselightの新機能によって、拡張されたレンジとカラーガマットの中でルックを作成することを可能で、今日期待される多くの納品フォーマットでそのルックが忠実に再現できる。たとえば、Boost Range機能によって、SDRからHDRにイメージを変換する際に、複雑な空間処理を用いて自然なルックを保ちながら、ダイナミックレンジを拡張することができ、Texture Highlight機能を使えば、周波数解析によって、ハイライト部分を処理することができる。

東映デジタルラボ株式会社は、最近、Netflix、NHK、その他の4K/UHD作品をターゲットとしてBaselight TWOを追加した。

「今まではVFXでやらなければならなかった作業がV5以降では色々できる様になったので、グレーディング作業の幅が広がりました」と話すのは東映デジタルラボのシニアカラーリストである佐竹宗一氏だ。「新しく搭載されたBase Gradeがとても良いです。グレーディングでは『一絞り明るく』といったやりとりが撮影監督とは多いのですが、今まではカラーリストが見た目で調整していたのに対して、Base Gradeを使えば撮影時に一絞り開けた時の変化を再現できるのが素晴らしいです。また、”艶”の部分だけを調整する際は、キー抜きやカーブを使用しなければならなかったのが、Base Gradeでは艶の部分だけ簡単に調整できるようになったのでとても便利です。これは暗部、最暗部についても同じで、簡単に痒いところに手がとどくようになったと思います。」

「24時間365日、いつでも対応してくれるので、大変助かります。特筆すべきは、すぐにリモートで症状を診てもらえ、しかも顧客ごとのメンテ履歴をちゃんと把握しているのがとても良いです」と佐竹氏は追加する。「また、バグに対する修正が早く、すぐにアップデートがリリースされるので、バグを抱えたまま運用しなくて良いところが安心できます。新機能の追加に関する要望も積極的に聞いてくれるので、Baselightの進化がとても早く感じます。日本のマーケットは海外と比べると色々と特殊だとおもいますが、これまでも多くの意見を反映してもらってきました。」

Baselight V5はBaselight TWOシステムとBaselight Editionsを使ってデモされる。InterBEE2018のフィルムライトブースはホール3のブース3311である。

 

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